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執筆者の写真クラブハウス馬瀬川

夜アミ漁解禁 大滝

更新日:2020年8月26日

8月24日月曜日


17時より夜アミ漁解禁です。


下見では全くマワシ(集団群れ鮎)が確認出来ません😞


右岸の岩盤に若干のハミ跡のみ😉


7月の長雨増水で、ダムからの濁り水の悪影響を最も受けたのがこの大滝です。


友釣りでの釣果は例年の半分以下⤵️


瀬脇の左岸側は石アカドロドロです⤵️


期待度ZERO⤵️


しかし、アルコール度MAX⤴️


毎年恒例の夜アミ漁


期待の代わりにビールでお腹を膨らませ


イザ出陣です👍






その前に…


20数年前までは…火振り漁でした。


流木を集めての焚き火からスタート🔥


見物のゲスト様たちはビール片手に塩焼きの準備です🍺


張り切り(最上流の止めアミ)が最重要。

15〜20間の長くて重たいアミを担いで、上流から瀬を横切ります。

瀬落ちの棚の石組みに沿って流れを包み込む様に素早く張ります。

40年ほど前から、未だに最年少😵の私のミッションです。

底石でアミの隙間が無いように、、、

アミが立つ様にキンタマと言うウキをセットしたら完成です。


良い時はその時点で川底が真っ白になるほどの鮎が掛かります。


最初はアミを咥えているだけの鮎が多いので、一通り外し鮎パックに詰め込みます。


お客様チームはその鮎を竹串に刺して塩焼き宴会です。


ビール片手にワイワイガヤガヤ日が暮れるのを待ちます。


暗闇と同時に、火振り漁の開演です。


船頭はいつも親父でした。


松明の火の粉、


カンテラの油脂の匂い、


舟べりを叩く音、


その全てが今では遠く懐かしい思い出です。




話を現在に戻します。


当日は大活水にカラカラ天気…絶好のアミ日和です。


私はクラブハウスの場所提供🍺


夜アミ漁師のヨシマのシモベです。



恒例の最上流部の張り切りのみ👍

お手伝いすることになりました。


ゲストも居ないので、焚き火も無し。

楽ちん楽ちんです。

宴会担当の上野さんと名船頭の親父は高みの見物です。



アミ張り





張り巡らしたロープ沿いにアミを入れます

これなら名船頭の舵取りも必要ありません




火振りの松明もいつしかLEDに、


カンテラランプもLEDに、


本当に、便利になりましたが、何となく味気ないものです。



浅場での投石の底石とぶつかる音、


水シブキ、


舟べりを叩く音だけが、


闇夜に響き渡り、


古き良き時代の火振り漁の名残りでした。



火振り(LED振り)の後は、早々にアミを引き上げます。


アミ外し



氷を入れた発泡スチロールの箱にアミを積み込み、クラブハウスでアミ外しです。


予想以上に良型が多く掛かり、ワイワイガヤガヤ、楽しく外しました。



子バスです。

今シーズンちょくちょく見かけます。

駆除しないと、バス河川に…😵

早急に手を打つべきです🎣


早くしないと

バス、バス爆発💥

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