9月20日に『清流めぐり利き鮎会』に弓掛鮎でチャレンジしました。
高知市の城西館で25回目の開催です。
全国から味自慢の清流59河川が参加。
審査員280人で日本一美味しい鮎を競うイベントです。
今回は、広島の西城川がグランプリに輝きました。
6月27日の本ブログにて、利き鮎グランプリへの参戦表明をしましたが、道のりは永く険しいものでした。
宮城鮎工房様より『背掛かりDNA』の提供をいただき、5月10日の放流からスタートです。
7月初めの解禁当初は、出水の影響で川底は真っ白です。
味は抜群ですが、スリムで香りもイマイチ。
なかなか候補鮎が揃いません💦
お盆前までは、利き鮎会参加用の候補鮎は5ピキだけでした。
利き鮎会の採点基準はて姿、香り、ワタ、身の味、総合で評価されます。
その5項目をバランスよく揃える必要があるのです。
釣り仲間に協力をしていただき、お盆休みからは弓掛鮎を掻き集めました。
8月末までに、候補鮎=良型を230ピキが揃いました。
それまでに集めた鮎を合計すると500を超えてます。
本当に、協力していただいた皆様のおかげです。
感謝しかありません。
自分なりの選別基準で審査対象鮎35ピキを選び、発送出来たのは、台風が去った9月2日でした。
妥協せず、やれることはやり尽くしましたので悔いはありません。
シモマゼグランプリの相棒の池戸渉君と2人で、9月20日の決戦に出陣しました。
結果は準グランプリです。
ありがとうございました。
まだまだ夢の途中ですが、初陣にしては上出来です。
反省すべき改善点など、会場に行かなければ解らない課題を明確に見つけ出し、持ち帰ることが出来ました。
来年からも、『幻の弓掛鮎で目指せグランプリ』をスローガンとし、弓掛鮎に携わって行きたいと決意しました。
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